PS3活用に準備したい機器と環境で紹介した機器に加えて必要な機器を紹介します。
・PC
・ネットワークHUB
・USB接続の外付HDD
・LAN接続の外付HDD(DLNA対応)
・DLNAサーバーソフト
ルータがない場合はHUBを使用します。PS3をインターネットに接続しない場合はHUBからモデム/ONUへの接続がない状態になります(HUBは必要です)。
上記のうち利用予定のない機器の接続は不要です。例えば、PCだけを利用する場合はUSB接続のHDDやNASの接続は必要ないです。必要な機器だけを正しく接続します。
設定が必要な機器は、PS3、USB接続の外付HDD、NAS(ネットワークHDD)、PC、の4点です。それぞれの設定方法について紹介します。
※ DHCPサーバーを使用しない場合は先にお読み下さい。
→IPアドレスの設定について
PS3クロスメディアバーの[設定]で[ネットワーク設定]から以下の設定をします。
・メディアサーバー接続→有効
PS3の設定の頁で設定した内容に追加で設定することはこれだけです。
USB接続の外付HDDの設定は「共有フォルダの準備」のみです。ここでは例としてUSB接続の外付HDD(例:Mドライブ)のルートディレクトリに「USBメディアファイルズ」というフォルダを作り、その中にビデオ、フォト、ミュージックという3つのフォルダ作成します。フォルダを作成したらそれぞれのフォルダに該当するメディアファイルを保存します。
※ フォルダ名は任意で決定しても構いません
┣ フォト
┗ ミュージック
ここでは例としてNAS(例:Xドライブ)の共有フォルダ(製品によって名前が違います)に「LANメディアファイルズ」というフォルダを作り、その中にビデオ、フォト、ミュージックという3つのフォルダ作成します。フォルダを作成したらそれぞれのフォルダに該当するメディアファイルを保存します。
※ フォルダ名は任意で決定しても構いません
┣ フォト
┗ ミュージック
この作業は製品によって内容が違います。ここでは管理人所有の2台についての設定方法を以下のリンク先で紹介します。
→BUFFALO LS-H500GLのファイルの共有設定
(BUFFALO LS-H500GLでDHCPサーバーを使用しない場合)
→I-O DATA AV HVL1-G500のファイルの共有設定
(I-O DATA AV HVL1-G500でDHCPサーバーを使用しない場合)
ここでは例としてDドライブのルートディレクトリに「PCメディアファイルズ」というフォルダを作り、その中にビデオ、フォト、ミュージックという3つのフォルダ作成します。フォルダを作成したらそれぞれのフォルダに該当するメディアファイルを保存します。
※ フォルダ名は任意で決定しても構いません
┣ フォト
┗ ミュージック
使用するソフトは「 PS3MediaServer 」です。
ダウンロードサイトから最新版をダウンロードします。
→PS3MediaServerのダウンロード
・ダウンロードしたファイルをダブルクリックし、画面の指示に従ってインストール
(OSがWindowsVista以降の場合はUACのダイアログで「はい」を選択)
インストール完了後にサーバーが起動し、同時にPS3クロスメディアバーのビデオ、ミュージック、フォトに「PS3MediaServer」アイコン追加
▼PS3 Media Serverのトップ画面
▼PS3側のPS3 Media Serverアイコン
・PS3MediaServerメインパネルの「表示/共有設定タブ」で「サムネイルの生成」「#ビデオの設定#を表示しない」「変換エンジン名を表示しない」をチェックし、その後共有フォルダの追加ボタンをクリック
・共有フォルダとして「PCメディアファイルズ」を選択
※ 同様の手順でUSB接続の外付HDDの「USBメディアファイルズ」フォルダも追加
・表示/共有設定タブの「サーバーを再起動」をクリックしてサーバーを再起動
以上で必要な機器のDLNA関連の環境設定終了です。
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