メディアファイル転送直後はファイル単位でPS3クロスメディアバーに表示されているので、再生したいファイルを選択するだけです。
▼ビデオ
▼ミュージック
▼フォト
映像ファイルの再生ではレジューム機能が有効なので、再生時間の長いファイルについては重宝するでしょう。また、PS3クロスメディアバーの[設定]から[ビデオ設定]で連続再生を[入]にすればビデオファイルの連続再生が可能になります。
[オーディオ]と[フォト]については、PS3のHDDに保存したオーディオファイルやフォトファイルの中から好きなファイルを選んでプレイリストを作成できます。以降では例としてオーディオファイルについてプレイリストの作成方法を紹介します。
・PS3クロスメディアバーの[ミュージック]からプレイリストに追加する曲のところで
△ボタンを押し[プレイリストに追加]を選択
・初めてプレイリストを作成する場合は[新しいプレイリストの作成]を選択
・プレイリストの名前を決めて確定を選択
(ここでは例として「プレイリスト1」という名前で作成)
これでプレイリストが作成されました。PS3クロスメディアバーの[ミュージック]からプレイリストを選択すると[プレイリスト1]が作成されています。
この[プレイリスト1]のところで△ボタンを押すとプレイリストの編集が可能で、プレイリストから曲を削除したり他のプレイリストに移動したりできます。また、△ボタンメニューの[情報]からプレイリストの名前を変えることもできます。
作成したプレイリストに他の曲を追加する場合は、面倒ですが1曲ずつ追加することになります。あらかじめフォルダー分類(以降で記述)を済ませてからプレイリストを作成すると楽ですが、うまく分類できるように工夫が必要です。
[フォト]についても全く同じ手順でプレイリストが作成できます。
プレイリストは複数作成できます。
PS3のHDDに保存したメディアファイルはフォルダ分けすることが可能です。以降では例としてビデオファイルについてフォルダ分けする方法を紹介します。
・PS3クロスメディアバーの[ビデオ]からビデオファイルのところで
△ボタンを押し[フォルダー分類]を選択
・フォルダ分けの種類を選択
(画像では[タイトル別]を選択)
・メディアファイルのイニシャルでフォルダ作成
(画像では[タイトル別]を選択)
これでフォルダー分類ができました。PCの用に自由に名前をつけることができないので好みの分類にするためにはメディアファイル側で工夫しなければなりません。
PS3のHDDにメディアファイルを保存してそこからメディアファイルを再生することで、DLNA経由での再生ではできなかったことがいくつかできます。例えばプレイリストの作成やPS3の電源を切ってもレジュームが効くという点です。
PCにメディアファイルがたくさんあるけどDLNA環境が構築できない事情がある場合はこのようにPS3本体のHDDにメディアファイル(と夢?)を詰め込んでPS3をマルチメディアBOXにしてしまう方法をとればいいと思います。これならDLNA機能を活用できなくてもPS3のマルチメディア機能の多くを活用することができます。
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